きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

小豆島art, 島での出会い

小学生の手作り絵本展示中



言葉はほとんどなく絵を全面に書き尽くす子
言葉を全面に書き尽くし、挿絵のように描く子。
好きな漫画のキャラクターやストーリーを再現して描く子
色を付けることに壁を感じる子もいれば、色とりどりに描いたり、
はたまた、友達と合作する子まで。

本日11日から19日まで、小豆島町の図書館『むとす館』にて、小学生の手作り絵本が展示されています。
夏休みの大切な時間を使って子ども達が一生懸命描いた、できたてホヤホヤの絵本です。


実は今回、私は絵本作り教室の先生の1人をさせていただきました!
そんな私も小学生の頃には絵本教室に参加していました。だからこそ描く時に迷って尋ねる様子、手がどうしても動かなくなる様子、ふざけたくなる様子、失敗して悔しそうにする様子、いろんな様子に当時の自分を重ね合わせて「わかるなぁー」と思いながらアドバイスを続けました。


ちなみに、今の私は一応プロとしてエディトリアルデザインをやっていたり、絵の道を歩み続けてきたのですが、並んでいる絵本全てに今の私では描けない世界観があり、かなわないなーって思います。

今回の絵本を見る時の醍醐味は『成長の過程』を見つけることだと思います。
定番の漫画の絵やストーリーを描く子には周りの価値観を受容して調和していく力があると感じましたし、低学年ほど絵が素直でした。女の子ほど日常目線の優しさある物語だったり、男の子ほど世界観がのびのびとしていたり。普段触れ合うもの、価値観、人との触れ合いが素直に溢れています。
ぜひお立ち寄りくださいね。
【参考・詳細】町長の「八日目の蝉」記 『第670回 手作り絵本教室』

http://www.town.shodoshima.lg.jp/oshirase/youkame-semi.html#ANC_dai670kai

kelly