大阪を拠点に家具の製造、デザイン、アート、食、イベント企画など、多角的なクリエイティブのプロが集まって生活にまつわる提案を行う「graf」が、小豆島の馬木地区の「みつわ会」のみんなと「手づくりクリスマス会」を開催してくれました。
偶然ながら私もみつわ会に生まれ、今も暮らしているのでお邪魔しました。
やることはもっぱら楽しく料理して食べること。
grafの食担当の若き男前シュフ中野さんの指揮のもと、みつわ会のお母さんたちがワイワイと料理を進めました。
料理の合間には、お茶に精通しているgrafの川西さんによるお茶タイム付き。
出会ったことのない美味しいお茶に、お母さんご満悦です。
子供たちもいつもと雰囲気の違う料理に興味津々。
grafのみんなにすっかり懐いていました。
地元ベテラン主婦の腕前にも興味津々。
「瀬戸内国際芸術祭2013」をきっかけに丁寧に地元の人に接するgrafメンバー。
今や地元の人々にとって自分の子供のような存在。
「やっぱり、プロは違うわー」と、中野さんのやること一つ一つに主婦の目が輝く。
料理の下準備を終えたら「カタチラボ」が行われた山吉邸へ。
grafオリジナルホットケーキを焼き
地元主婦お手製、あったか豚汁が用意され、
そして 3メーター押し寿司を作る!この木枠もgrafさんお手製。
ハランを敷いて
具が入るまでは人力で抑えて(笑)
一斉に酢飯を投入。
綺麗に飾って
押す!
やっぱり人力。
木枠を外すと
きれい!なんと、押し寿司は3種。小豆島の食材や郷土料理をアレンジしたもの。
「バースデーケーキを切る時みたいな緊張感やわー」と言いながら切り分け
さぁ召し上がれ! graf代表服部さん自らみんなに配っていました。
押し寿司も食材も慣れたもの。
それがこんなにおしゃれで美味しくなるとは!とみんなで驚きながら美味しくほおばりました。
grafさんは2016年の瀬戸内国際芸術祭にもここ馬木地区を拠点に制作予定。
どんな可能性が広がっていくのか楽しみです!
kelly
関連記事
小豆島町長の「八日目の蝉」記 http://www.town.shodoshima.lg.jp/oshirase/youkame-semi.html#ANC_dai1345kai
観光から関係へ http://relational-tourism.jp/archives/2543