きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

告知, 小豆島art

ARTな夏始まる!三都半島で展覧会開催中♪

夏真っ盛りの三都半島

何やら人がいっぱい、集まっています。
一体、何が始まるの?

あっ、綱引きだ。
皆で力を合わせて、せーの。
わっしょい!わっしょい!

わー、地面が持ち上がった!
これは、現在三都半島一帯で開催されている小豆島芸術家村滞在作家展の吉野祥太郎さんの作品。
「その土地の記憶を汲む」
地面を持ち上げるという、ダイナミックな作品です。

8月11日(土)に、パフォーマンスなども交えたオープニングセレモニーを行い、
現在、第7回小豆島芸術家村滞在作家として約5カ月小豆島に滞在した3人の作家さんの
作品と、東京藝術大学院生らの作品が三都半島各地に展示しています。
作品は、どれも、それぞれの作家さんたちが工夫を凝らして制作したものばかり。
少~しだけ、紹介します。
【市橋由紀さん】

「海景万華鏡」
まるで、船に乗ってるような感覚

「Betweem Heaven and sea」
小豆島をカヤックで一周し、陸からと海から見た島を映しだしています。
島って、場所によってそれぞれに特徴があって、見る角度によっても見え方が違って。
島の多様性を改めて感じました。
【増田恵助さん】

増田恵助さんは、アトリエをそのまんま開放してて、
制作風景を見ることができます。
島の風景と人物が、水彩画で優しく描かれています。
【東京藝術大学Story of the Islandプランニング展】

来年の瀬戸内国際芸術祭2013に向けたプランニング展
東京藝術大学院生、留学生、卒業生の11人が、どのような作品展開をしたいかを
発表しています。

どれも、発想のおもしろいものばかり

素麺で作った家。綺麗♪

作品鑑賞しながら、三都半島の海風にあたるのもサイコーです。

吉野さんの作品がある、神浦地区では、地元の方が無料休憩所を開いています。
暑い中、テントでほっと一息、冷たいお茶やとれたてお野菜をいただきながら、
地元の方とのおしゃべりは格別。
ありがたや~

神浦地区の有名な秋祭りの「オシコミ」船。
その改修費用の募金箱があったので、
気持ちをそっとチャリンチャリン♪
作家さんの話を聞いて感じたのは、どの作品にもストーリーがあるってこと。
その作品を作るに至った過程、制作する過程、
どれもこれも簡単にスムーズにいったわけではないようです。
時には挫折しそうになったけど、
いろんな人の助け、特に地域の人の応援や交流がそれを支えてくれたそうです。
自分だけの作品じゃない、地域の人と一緒に作り上げた作品だ、
そうおっしゃった作家さんの言葉が印象的でした。
見どころいっぱいの、展覧会は8月19日まで開催中(10時~17時)
なんと、島外の方も気軽に行ける、超お得な池田港発着の巡回マイクロバスが出ています。
バスの時間は、12時20分発~15時着、15時20分発~17時40分着
予約不要で、無料です!
気軽に乗って、島のARTを感じてください。
参考HP:小豆島町HP
瀬戸内しまラジ

aiai


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