瀬戸内国際芸術祭2016の夏会期が始まりましたね。
友達が遊びに来たら、基本、家か海でだらだら過ごすのですが、
ちょいと作品巡りにでも行きまひょか。となったら必ずまわるのが、
中山と、三都半島、そしてちょこっと醤の郷です。
作品番号77:オリーブの夢
ここは圧倒的な景観美と、作品の素晴らしさが大好きで、瀬戸内国際芸術祭2010の頃から
欠かさず友達を連れて来ていた気がします。
どんどん完成度が高くなっているなぁと感じる、この竹で作られた作品。
中に入って、基本だらだらとするだけですが、竹の肌触りと、木漏れ日のおかげで
何時間でも過ごせてしまえそうです。
そして白黒で撮っても絵になるんだな、これが。
作品番号90:この彫刻は一万年の生命を持ちヒトの一生の間には10mほど歩くⅢ
この作品は、三都半島の南端に位置する、釈迦ヶ鼻園地にあります。
ここの海と砂浜が綺麗なのです。海岸におりる直前のこの道が気に入っています。
うん。やっぱ海が綺麗。
作品番号98:オリーブのリーゼント
醤の郷を散歩できるので、この作品周辺は好きです。
そして、オリーブのリーゼントで素敵なおじさんに出会うと、とてもラッキーです。
写真を撮ってくれるし、写真に写ってくれるし(?)、いろんなお話をしてくださります。
勝手に作品番号178:夕焼けワイン
作品をめぐったあとは、いつもの海で、夕陽が沈んでいくのを眺めながら、白ワイン。
空の色づきと同時に、グラスの中も夕焼け色に色づき、水色、黄色、オレンジ色、
いろんな色がぎゅっとひとつのグラスに閉じ込められ、お洒落な飲み物に変身します。
芸術作品も素晴らしいけど、やっぱり自然美にはかないませんね。
瀬戸内国際芸術祭の作品はたくさんありますが、全部回れなくてもいいと思います。
作品ばかりを慌ただしく巡るのではなく、散歩しながら、海を眺めながら、
ゆっくりと作品の中で時間を過ごしながら、楽しんでいただきたいなぁと思います。
私もまだまだ行けていない作品、行けていない島がたくさん。
これからのんびり楽しんでいきまっせー。
mameco