きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

7月, , 島行事, 里のおすすめ

肥土山の虫送り


肥土山地区(土庄町)で、伝統的に行われている行事「虫送り」が7月2日に行われました。

虫送りは、半夏至の日(夏至から数えて11日目)に、稲が虫の被害に合わずに
大きく育ちますようにと祈る昔から続く地域の行事です。
竹で作った火手(ほて)の松明をご近所さんの子ども達が持って、すくっと伸びた稲が広がる
田んぼの小道を歩きます。
「虫よ虫よー、あっちいけー。おいしいお米になあ~れ!」と心の中で祈りながら♪
 
夕暮れ時に、ほんわりと浮かぶ火手(ほて)の明かりがいくつも連なって、それはそれは幻想的。
小豆島ガール新メンバーのガッチャンことgachicoもチャレンジ!
「ガッチャン、どう?」
「楽しいよ~。でも、ずっと持って歩くとこの火手(ほて)重い!」
fullは写ガール。腕前はプロ顔負け?!
 
だんだんと昔から続く地域の行事が少なくなってきたけど、肥土山や中山は昔ながらの
文化や伝統をとっても大切にしているところ。
やっぱり、ずーっと続いてきたものって、風情があるし、単純にいいなって思う。
今週末、7月9日は中山地域で久しぶりに虫送りの行事が復活するみたいだし。
映画「八日目の蝉」と同じような光景が見れるかな。そちらも楽しみ♪
※ちなみに、肥土山の虫送りは「八日目の蝉」のドラマでロケ地となりました。

aiai