7月9日、日本棚田100選に選ばれている中山千枚田に「と~もせ、灯せ」の元気な声が響き渡りました。
中山地域では、数年途絶えていた虫送り行事。
映画「八日目の蝉」でとても印象的なシーンで再現されてから
復活の声があがり、そして地域の人たちの熱心な取り組みで実現しました。
いくつもの火手(ほて)の松明が連なり、それはそれは幻想的。
ゆらゆら揺らめく火手(ほて)の優しい光と緑の稲穂を見ていると
映画の中で、「きれいやなあ」とつぶやいて、
ほっと心緩めた希和子の気持ちになりきってたりして・・・。
映画の影響か、島外からもたくさんの方が来られていました。
本格カメラマンさんたちもいっぱい。
皆さん、いいお写真とれましたか?
aiai