1日のうちどのくらい空を見上げていますか?
空に浮かぶ雲をぼんやり眺めていると、何かの形に見えて来たり…しませんか。
この日は雲の中にZの文字が見えました♪
7月9日に行われた中山の虫送りの行事に参加して来ました。
受付を済ませ、マイクロバスで共同の洗い場の近くまで送ってもらいしばらく待機。
火手(ほて)の持ち方やかけ声の説明を聞き、出発場所の荒神さんへ。
今回は2ヶ所から出発しました。
低学年はこちら、高学年は湯舟山の方から降りて来るコースです。
息子が持っていた火手(ほて)の長さは150cmぐらい。
竹の先にタオルをはさみ込み、その上にアルミホイルを巻いて灯油を染み込ませたたいまつ。たくさんのたいまつ作り、準備も大変だったと思います。
歩き出す直前に火を灯し、いよいよ、出発!
カメラマンの方たちや観客も多く、たくさんの人たちが見守る中、歩き始めました。
「と-もせ、灯せ。」のかけ声をかけながら田んぼの脇を次々と歩いて行きました。細いあぜ道を歩くのと、ずっと持っていると意外に重い火手(ほて)に気を取られ、だんだんかけ声も小さくなり…「もっと大きな声で!」との声が後ろから聞こえて来ました。
「と-もせ、灯せ。」元気よく声を張り上げながら春日神社まで歩いて行きました。
子供たちにお菓子と飲み物を用意してくれていて、順番に並び頂いて来ました。
うれしい心遣いに感謝。よい体験となりました。
aiaiのブログにも虫送りの様子が書かれています。
※虫送り…稲の害虫を追い払い、豊作を願う行事。
小豆島八十八ヶ所 第44番札所「湯舟山」で五穀豊穣を祈願した後に行われました。
mocomama