きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

ダンサー

リズムにのって広がる笑顔の輪

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とにかくダンスが大好き!という寺田さん。弾ける笑顔に、溢れだすパワーを持った寺田さんとお話をしていると、不思議とワクワクしてきます。
元気いっぱいの寺田さんは、3人の男の子のお母さん。一番末のお子様が保育園の時に、ママさんたちの出し物としてダンスを踊ったのが始まりでした。そして早8年。当時のメンバーもまだまだ現役。今では0歳~40歳代までの総勢30人が集まり、地域のイベントで大活躍中のダンスチーム「SPRITZER」の部長として、チームを引っ張っていってます。そんな寺田さんの笑顔の秘密とは・・・?
Q1.あなたの普段していること(仕事内容など)を教えてください。
家業の長瀬工務店で事務員兼インテリアコーディネーターをしています。
家を建てる時、設計図だけでは大工さんに、女性(奥さん)の意見がうまく伝わらないことが、多々あります。でも、家で大半の時間を過ごすのは女性。その女性と大工さんのパイプ役となって、理想の家を建てるお手伝いができるよう心がけています。
Q2.今、がんばっていることを教えてください。
仕事と子育てとダンスです。今年の初めに「いろんなことにチャレンジして自分にできることは精一杯がんばる!」と目標をたてました。
ダンスチーム「SPRITZER」では、地域のお祭りや幼稚園の夏祭りなど、年間で約6回ほど地域の様々な行事に出演しています。とにかく踊ってると楽しいのが、メンバー皆に共通すること。大好きなダンスを踊って、おしゃべりをして。チームではいつも笑い声が絶えません。
家庭を持っているメンバーが多い、SPRITZERでは決まりごとがあります。それは、「まずは家庭を大切にする」こと。大切な家族がいるからこそ、楽しく踊れる。だから、家庭のことをまずは第一に考えようと仲間同士で決めています。でも、ついついダンスが楽しくって・・・。(笑)ダンスがあるから、仕事も家庭も子育ても頑張れる。大切な仲間がいるから、いろんな悩みも相談しあえる。ダンスは、おばあちゃんになってもやってたいですね。
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Q3.今後の目標を教えてください。
「夢は大きく!」を合言葉に、ダンスで小豆島を盛り上げていきたいです。SPRITZERのメンバーは0歳~40歳代までの総勢30名。年齢も職業もまったくバラバラですが、皆ダンスが大好きで、一緒に踊ってくれる仲間がいる小豆島が大好きです。
私達のダンスをみて「元気が出た。気持ちよかった!」と言ってもらえるようなダンスを踊っていきたいです。
もちろん、ダンスだけでなく仕事も頑張ります。元々パティシエだった夫が、結婚後、家業を継ぐために一生懸命勉強をし、一級建築士となりました。子育てで忙しかった時期に、頑張る夫の姿は今でも励みとなり感謝しています。そんな一級建築士である主人と二人で力をあわせて、「ちょっとおしゃれで居心地のよい空間」をめざし、お客様に喜んでいただける家を造っていきたいと思っています。
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Q4.あなたにとって、小豆島とはどんな場所ですか?
自分が自分らしくいられる場所です。
頑張りすぎず、でも挑戦もできる。都会のような大勢の人の中での一人と、小豆島のような小さな地域での一人は、違うと思うんです。小さな地域の方が、より影響力も大きいし、結果もよく見える。だから、やりがいもありますね。初めて会う人も、気軽に声をかけてくれて、人のあたたかさや繋がりも感じます。
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Q5.あなたのとっておきの小豆島の『きれいなもの』を教えて下さい。
小豆島はどこからでも綺麗な景色が見れますが、特に好きなのは四方指からの眺めです。瀬戸内海が広がって、高松から岡山までぐるっと見渡せる広い景色は、すごくきれい。それと国道436号線から眺めるオリーブビーチの景色も好き。赤信号で停止し、なおかつ一番先頭だったらラッキー。オリーブビーチの方角へ振り向いてください。あの景色を見ると、心の原風景というか、なぜかほっと心が和みます。

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※取材後記※
後日、SPRITZERの練習場を訪れました。
そこは、笑顔と熱気が溢れていました。
ママさんダンサーが、子どもと一緒にやってきてダンス♪
子どもたちは楽しそうに踊っているママの横で、リズムにのって踊ってたり、遊んでたり。
ダンスを通じて、誰でも温かく受け入れてくれる、そんな素敵なチームです。
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aiai