きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

お散歩, 私時間

The Sense of Wonder

もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力を
もっているとしたら世界中の子どもに、生涯消えることのない
「センス・オブ・ワンダー = 神秘さや不思議さに目を見はる感性」を
授けてほしいとたのむでしょう。

レイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』より


この夏、姪が浜辺で真剣にクラゲをつっつく姿や
オリーブ畑で夢中でバッタやカエルを追いかける姿
ウミボタルを手のひらにのっけて不思議がる姿をみて
ストンっとはまったのが、冒頭で紹介した『センス・オブ・ワンダー』
小豆島を含め田舎と呼ばれるところには、
子どもの感性を育てるのに素晴らしい環境がいっぱいあると思う!
島は、海と山と里と家(人の暮らし)が近いから、とくにいい♪

『センス・オブ・ワンダー』は、レイチェル・カーソンが姪の息子ロジャーとの
自然体験をもとに書いた本で、子どもたちと一緒に自然の中に出かけ、
一緒に「センス・オブ・ワンダー」を育むことの大切さを綴ったエッセイです。
↓↓↓ 冒頭の文につづく一部を紹介します ↓↓↓
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。
子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、
さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。
幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。
美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、
思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、
次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。
そのようにして見つけだした知識は、しっかりと身につきます。
消化する能力がまだそなわっていない子どもに、事実をうのみにさせるよりも、
むしろ子どもが知りたがるような道を切りひらいてやることのほうが
どんなに大切であるかわかりません。
↑↑↑↑ 『センス・オブ・ワンダー』より抜粋しました ↑↑↑↑
この夏、full&姪と遊んでくれたみなさん ありがとうございました!!

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