きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

9月, 山のおすすめ, 島での出会い, 私時間, 食材をみつける

mame日記vol.1 『SHIMABOY』

これは1週間と少し前のお話です。あるところに次のコース作りの下見をしようと集まった、小豆島ガール運営メンバーの3人がおりました。いざ出陣!と思っていたお店が2軒とも閉まっていて、なおかつ天気も悪く、とてもとても悲しんでおりました。
と、そこへ、1人の小豆島ボーイ(以下SHIMABOY)が現れました。以前から小豆島ガール運営メンバーとご縁があり、いろいろと良くしてくださっているSHIMABOYさん。お店にフラれ、雨にも降られ、フラれっぱなしの私たちを助けて下さい!!!!
この無茶振りを快諾していただき、SHIMABOYさんのおすすめスポットを案内してもらうことに。
まずは、SHIMABOYさんのオリーブ農園。
(地図の上でみて)小豆島の左上の山の中に、この農園はあります。


もうすぐ収穫ですね。楽しみ♪
とても楽しそうにオリーブの話をするSHIMABOYさん。
私たちの質問攻めにも嫌な顔ひとつせず答えてくれました。

「大変なことは何ですか?」
「野生の鹿がオリーブの幹を食べるんよ。やから、周りに電気が通ってる鉄線を巡らせて、農園の中に鹿が入らないように工夫してる。ビリッってくるから、mameちゃん、触ったらあかんで。」
「いやいや、だれが触るんですか。ってイタッ!!」

お決まりのボケとツッコミを交わしたあと、次は、『オリーブ牛』の見学です。
皆さん、オリーブ牛はご存知ですか?

小豆島のオリーブオイルを作る際にできる「搾りかす」を加工し、それを飼料に混ぜて与えた黒毛和牛のことをいいます。
↓これが、加工された「搾りかす」

とりあえず試食。

現在の小豆島オリーブ牛の定義は、『出荷前から2カ月以上、1日200グラムの小豆島産オリーブの絞りかすを飼料に混ぜ飼育した、生後28カ月以上、小豆郡から出荷された黒毛和牛』だそうです。オリーブに含まれるオレイン酸という成分が、牛肉の脂身を柔らかくし、風味を良くするんだとか。
そして、SHIMABOYさんのレモン畑にも案内してもらいました。まだ緑色。これがあんなに黄色になるんやなー。不思議やなー。

とりあえず嗅ぐ。

最後は、夕陽を眺めるのに絶好の場所。

「わー晴れてたらもっと綺麗なんやろなー。」
「そやなーmameちゃんがおらんかったらなーきっと晴れてなー綺麗やったんやろなー。」
「わー・・・。」

この場所からは、本州や犬島が見えます。「小豆島って海に囲まれてるけど、いろんな大陸に見守られてるんやな。」なんて思いました。
SHIMABOYさんのおかげで、とても充実した1日となりました。案内していただいて、本当に感謝です!!ちなみに、SHIMABOYさんの作るオリーブオイルはまろやかな味で、アイスにかけて食べるとびっくりおいしいんですよー。お試しあれ☆
株式会社中良商事 http://www.rakuten.ne.jp/gold/nakayoshiya/

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