小豆島ってどんなにおい?
お醤油蔵がいっぱいある通りのお醤油のにおい!
土庄港に着いた時のごま油のにおい!
風に揺れる素麺の天日干しの小麦のにおい!
風にのってふんわりと漂う島の香り
そんな香りは、「島の匂い」となって、
島の人にも、島を訪れた人にも、しっかりと記憶として植えついています。
そんな、「におい」の新しい仲間。
それは、オリーブオイル
オリーブオイルの搾油工場に一歩入ると
甘いフレッシュな香りでいっぱい!!
思わず深呼吸しちゃうほど、いい香りです。
この香りを嗅ぐと、オリーブオイルはやっぱり果実を絞っただけのジュースってことを再認識します。
ごくごく飲んでしまいたいけど、それはやっぱりオイルなので、ぐっと我慢。
さーて、オリーブ搾油の様子を見学しましょう!
丁寧に手摘みしたオリーブの実をダダダダダーっと入れると
風で葉などを吹き飛ばし、水洗い
うーん、とっても優秀な搾油機
しっかり混ぜ混ぜ、撹拌します。
左が完熟オリーブの実。右がまだ青いオリーブの実。
こんなにも色が違うんですねー。
遠心分離機にかけると、黄金色に輝くオイルが出てきました。
これを、ろ過すればオリーブオイルの完成です。
島の絞りたてオイルも、少しずつ各社から販売され始めました。
小豆島産といっても、ひとくくりでなく、
オリーブの種類や絞り方、ブレンド方法によって少しずつ味が異なってきます。
それを試して、オリーブオイルに合う料理を考えるのも、また楽しいですよ。
でも、一番のおすすめはフレッシュなオイルは生で食べる。
サラダのドレッシングとして、パンにつけて、カルパッチョにして・・・
口いっぱいに甘いりんごのような香りが広がって、幸せ~なひと時です♪
aiai