このお話は2週間前の、12月2日にさかのぼります。
「三都チームの駅伝のメンバーが足りないので、入ってくれませんか?」
「いいっすよ!」という軽い会話から始まった、mamecoの駅伝奮闘記。
小豆島では、毎年12月の第1日曜日に、小豆島駅伝競走大会を行っています。
いわば、『島の地区対抗リレー』。今年は42チームが参加しました。
1チーム8人が走るので、ランナーは全員で336人。これほど大規模な住民参加行事が、過去52回、途切れずに続いているのは素晴らしいことです。
その素晴らしさ、本気度を知らずに参加表明をしてしまった私。
本番を迎えるにつれて、どんどんどんどん気が重くなっていました。
というのも、12月に迎える本番に向け、各チーム、1か月前の11月から練習を始めます。
三都チームもぼちぼち練習をしていたのですが、mamecoが練習にいけたのは4回だけ。
そして、去年のタイムを見ると、島の人はみんな走るのが速い!!!!
陸上経験者でも、普段走っているわけでもない私がなぜ参加すると言ってしまったのか。
「やっぱり、私には無理です!」 と、三都チームの監督に訴える私。
「参加することに意義がある!タイムは気にせず、襷さえつないでくれたらえいから!」
「で…でも…。」
「走り終わったあとには、お肉とワインを用意してるからな!」
「っしゃ!頑張ります!」
というわけで、結局走ることになったのでした。
mamecoの結果はもちろん区間最下位。しかも10人ぐらいに抜かれるという。
でも、襷を渡した瞬間、すごい安心感と達成感に包まれたのは言うまでもなし!!
前半の学生たちの頑張りのおかげで、三都チームは総合28位でした!めでたし!
そして、このチームには、将来有望なヒーローもいます。
1区の区間賞を手にした、井口裕登くん。(と、写真に写りこもうとする大人たち)
そして、三都チームの監督・川元仁さんは、親子3人で襷を繋いでくれました。
とにもかくにも、無事に襷を繋げてめでたし!!
mamecoとしては、こんなあたしを地区のチームに入れていただけたことに感謝です。
学生よりも大人のほうが調子ノリな感じも気に入ってます!ありがとうございました!!
来年はもちろん、補欠選手として頑張ります!!!!
mameco