きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

島での出会い, 島仕事

小豆島高校女子陸上部全国大会出場~サイドストーリー~

小豆島高校陸上部女子駅伝チームが、12月23日に京都で行われる

全国大会に出場することは、ご存知の方も多いですよね。

小豆島の人だけではなく、たくさんの人達が、小豆島ガールである彼女たちの

活躍を応援しています。

そんな中、「はちまき」のお話を少し紹介させていただきますね。

大会当日に彼女たちが締める「はちまき」は、オリーブ染め工房「木の花」の高木加奈子さんによって染められ、小豆島高校の家政部員の皆さんによって縫われました。

布を裁断し、しるしをつけて・・・

ミシンで縫って・・・

ひっくり返して、アイロンをかけます。

 

途中、「針が抜けた!」「糸が切れた!」「しわになった・・・」

慣れない作業にみんな悪戦苦闘!

「今日、全部仕上げんと帰れんで~っ」という声が響き渡る中

三好先生の指導の下、何とか完成♪

これに「小豆島」と刺繍が入れられ、選手へ贈られます。

出来上がりをみんな楽しみにしています。

12月19日朝、全校生による壮行会の様子です。

午後から贈呈式が行われました。

高木さんは、小豆島の陽だまりをイメージして染められたそうです。

選手たちの希望でもあるオレンジです。とてもやわらかな色ですよね。

高木さんが作られた麻の模様の島手まりも、お守りとして一緒に送られました。

「ケガなくみんなが元気に帰って来てほしいから。」と高木さん。

麻の模様は災い除けという意味があります。

お守りは、同じく全国大会に出場する弓道部の選手にも贈られました。

選手の皆さんのうれしそうな笑顔が印象的でした。

当日(12月23日)も素敵な笑顔で都大路を駆け抜けてきてくださいね。

 

全国高等学校駅伝競走大会

12月23日(日)

午前10時20分 京都市西京極陸上競技場スタート

 

mikarin