きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

小豆島art, 里のおすすめ

中山自然美術館

パンパカパーン♪パンパンパン♪パンパカパーン♪

せーの!!

の掛け声と一緒に現れたのは・・・

パステルカラー調の優しい壁画「育つ場所」

すぐ近くを流れる川の音、周囲を取り囲む山の緑、透き通るような空の青、

雲の流れに鳥の声、

中山の自然風景に溶け込んだ、明るくかわいらしい壁画です。

この作品を描いたのは、画家の寺井茉莉子(まりこ)さん

このプロジェクト「中山自然美術館構想」は、

2011年小豆島芸術家村事業で三都半島にて滞在制作していた

「佐藤隼」さんが、この中山地区で蛍などを守り育てる「一粒の種」

の会の皆さんと出会ったことがきっかけとなって、始まりました。

2011年に仕上げた壁画は、棚田や蛍、そしてオオムラサキと

自然いっぱいの中山がギュギュっと詰まっています。

夜には、蛍みたいに光るんだから、さすがはアーティストさん♪

 

佐藤さんと、佐藤さんの仲間たちで展開される「中山自然美術館構想」。

一過性でなく、中山の自然やここに住む人たちの活動(清掃活動など)に寄り添って

アートという切り口で長いスパンで携わり、ここを盛り上げていけたら・・・

という静かで熱い思いを語ってくださいました。

自然と文化溢れるこの場所に、アートが加わって

ますますパワーアップ。これからも、目が離せません!!

 

今なら、蛍も飛び交っていますよ~。(~6月中旬ごろまで)

※佐藤隼さんは瀬戸内国際芸術祭2013の出展作家として

三都半島蒲野地区で作品を展示中です!

 

aiai