秋祭り。島の会社も学校もみんな休みになる。外に出ていた若者が帰ってくる。そんな日。前日から町内を練り歩く。当日、女性陣は朝5時から集会場でお弁当作り。それでも・・・
こんなシーンを見たら、涙が出てくる。子どもが赤い屋根のしたに乗っているのだ。しかし心配ご無用らしい。子どもたちは、倒されているときが一番楽しいらしいのだ。
太鼓をたたく練習は、地区の大人たちから教わる。その大人たちも、昔、また太鼓の乗り手だった。そうやって伝統が伝わっていく。
少子化の影響で、昔は男の子だけしか乗れなかったけれど、今は女の子が乗るところもある。こちら、女子6人乗り!女子の声は通るし可愛いし、何より6人で乗っているしで注目を浴びていた。
この日ばかりは男の人たちが本当にかっこよかった!雨で濡れたまま、飲みに行こうとした男性陣を、「風邪ひく!」と止めていた女の人たちを何人見たことか・・・
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