きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

私時間

田舎を知り都会に住むこと 都会を知り田舎に住むこと

小豆島に住み始めたのは、大学を卒業してすぐの22歳の春。

mamecoはそれから3年9か月のあいだ、小豆島で暮らし、

先月末、その島生活を卒業し、実家の大阪に帰ってきました。

 

4年近くも島で過ごすと、すっかり島の感覚が染みついていたmameco。

 

大阪に戻り、昔はこんな暮らしをしていたのか。と、毎日いろんな気づきがあります。

 

 

まず、夜。

 

小豆島で住んでいた家のまわりは真っ暗で、夜の主役は月や星。

ちょっと山に車でのぼって、ようやく町の夜景に出会えるといった感じでした。

小豆島の夜景は、月や星もたくさん見えて、海が穏やかで、町の明かりが

ぎゅーっと一か所に集中してて、こじんまりとした感じがとても好きだったなぁ。

 

そしてこちらは大阪。

電車で帰ってきた最寄駅を振り向き、その明るさに驚きます。

これ、夜の11時の明るさです。小豆島では考えられなかったなぁ。

確かにこれはこれで綺麗ですが、月や星がまったく見えなくて少し寂しくなりました。

 

 

そして、通学路や通勤路に見える景色。

 

小豆島で毎日見ていた景色は、こんな海。

出勤する私を海が見送ってくれて、帰ってくる私を海が出迎えてくれていました。

 

一方、学生時代に毎日通っていた道で出会うのは、こんなビル。

誰が建てたんやろこのビル。すごいなぁーとは思いますが、

季節や時間によって表情が違う海と違って、このビルはずっと同じ表情なんだなぁ。

ということに気づきました。

 

生まれてから、大阪という土地の在り方に何も思わず生きてきた22年間。

田舎での暮らしも経験し、帰ってきて都会の在り方をみて、見え方や感じ方が異なる今。

 

私は小豆島の田舎っぽい部分も、大阪の都会っぽい部分も、どっちも好きです。

 

ここで言いたいのは、どちらの暮らしが良いとか悪いとかそういうことではなくて、

都会も田舎も両方知って、住む土地を選ぶことや、そもそも自分の住んでいる土地に

意識を向けてみることが大切なんじゃないのかなぁと、最近思っているということです。

 

 

最後になりましたが、mameco は小豆島に住めてほんとによかったです。

小豆島ガール運営メンバーと出会えて、一緒に活動することが出来て、

私の小豆島生活はとても充実したものとなりました。

このように情報発信することができたのも、応援してくださった皆さまのおかげだと、

心の底から感謝しています。ありがとうございました。

拙い文章での情報発信でしたが、記事を読んでくださった皆さまがいてくださったからこそ、

記事を書くことを楽しめて、それによって自分がどんどん小豆島を好きになれました。

 

どこにいても、小豆島ガール!

私は、小豆島が大好きなことは一生変わらないので、これからも、

自分の無理のない範囲で、この場所で情報発信をさせていただけたらと思います。

 

これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

mameco