「これが今からオイルにするオリーブだよ」と高尾農園の高尾さんが見せてくれ、

そこからは、ただただ採油機と輝き出てくるオイルをじっと見つめて調整し、
最高のオリーブオイルに仕上げていきました。

熟した実には味わいがぎゅっと詰まったオイルや果汁がいっぱい含まれていて、揉むとすぐに滴り落ちてきます。

こちらが出てきたばかりのオリーブオイル。

まだオイル以外の細かな有機物も含まれていて、弾けんばかりの力強い香りと味わいが、鼻をくすぐり舌を楽しませます。
昨年の高尾さんのオリーブオイルは、密のようにとろりとした甘さでした。
今日味わったオイルも、しばらく落ち着かせてろ過をすると、甘さが引き立ってくるのかも。

続いてこちらはマンザニロとネバディロブランコという2品種の味比べ。
更に、左が無ろ過で右がろ過済み。
思いがけず貴重なテイスティングをさせていただきました。
「マンザニロの無ろ過が美味しい」と一同目を輝かせていました。

すぐ後ろでは、これ新漬けになるオリーブが待機中。
宝石のように美しい。

小豆島でのオリーブの新漬けは10/10解禁。
高尾さんの新漬けはもうそろそろ。
オリーブオイルは12月頃に出てきます。
楽しみです！

kelly