続・コルシカ島だより
コルシカ島もすっかり秋色に色づきました。
mamecoはコルシカ島で約6週間滞在し、ついに今日、この島ともお別れです。
ちょうど1か月前、小豆島ガールでブログを書かせてもらいましたが、(コルシカ島だより)
それからたくさんの景色と発見に出会い、日に日にここの暮らしが好きになりました。
さて、今回は、”小豆島を思い出した瞬間”を写真におさめてみましたので、
少し無理はありますが、小豆島の景色と重ねながら、ご覧下さい。
①中山の棚田
段々畑が、石垣でできているという類似点。コルシカ島は、石でできた建造物が多い。
②しし垣
またもや石。この島は獣(イノシシ・豚・牛・馬)が多い。
③天狗岩
またもや石。L’asco という村の山に登った時に発見。
④水汲み場
小豆島で、週末の朝、水を汲みにいくのが日課やったなぁと思い出した瞬間。
⑤魚
瀬戸内海と地中海は、やっぱり獲れる魚が似ている。鯛のような小ぶりの白身魚。
小豆島の家の前の海で、魚のウロコをとり、内臓を掃除した日々を思い出した瞬間。
⑥そしてなんといっても、オリーブ!
日に日に黒く色づいていくオリーブをみて、小豆島を思い出さないわけがありません。
11月に入り、mamecoも待ちに待ったオリーブ収穫をすることができました!
収穫は、前もってママンから聞いていた話の想像通り、オリーブの木の下にネットを敷いて、
木を突くという方法だったということを、ご報告いたします。
まぁそうだろうなと思っていた通りだったので、驚くことなくオリーブ収穫を楽しみました♪
たまに、ちっちゃいオリーブの木があって、「これは手摘みね。」と、ママン。
やったー!と喜んで摘んでいると、「高いところは摘めないわね。
あなたのほうが軽いんだから、そこの枝に登りなさい。」と言われ、
言われた通り木に登り、オリーブを収穫するという初めての体験をしました。
「これ以上は無理!」と告げると、「はい、切って。」と渡された枝切ハサミ。
最終手段は、”枝を切り落として実を集める”という収穫方法を知ったmamecoでした。
雨が少なかったせいで、本当に小さい実。しわくちゃな実。
「これでオイルが搾れるの?」と聞くと、「やってみなきゃわからないじゃない。」とのこと。
その結果が見られないのが非常に残念です。
とまぁそんなこんなでコルシカ島を楽しんだmameco。
海にもたまに連れて行ってもらってバカンス気分も味わい、
栗拾いに出かけて家でマロンクリームを一緒に作ったり、
森に薪木を拾いに行って、暖炉で温まったりと、
ここで暮らしたいろんな瞬間をお土産に、また次の土地へといってきます。
mameco