きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

瀬戸内国際芸術祭, 食材をみつける

瀬戸内『食』のフラム塾開講レポート②

瀬戸内『食』のフラム塾

2回目は、「讃岐の食材と味を知る」をテーマに行われました。

一人目の講師は香川県魚市場の山本会長。

瀬戸内海は、本州四国九州から様々な栄養源が流れ込む豊かな漁場。

漁獲量は多くないが、豊富な種類の魚が獲れることや

昔獲れていた魚を復活させるため、放流事業を行い魚を増やしていること

などを、熱く語っていただきました。

新鮮なタコとあこうを持ってきていただき、その場でさばいて試食も実施。

ぷりっぷりのお魚って、本当に美味しいです。

2人目の講師は、高松青果の斎藤社長

面積の小さな香川県では、少量ながら多種多様な野菜や果物の生産が

盛んであること、新種の開発にも積極的に取り組み、

高品質な野菜や果物ができていることを教えてくださいました。

そして、お待ちかねの試食タイム。

三豊ナス、坂出金時、ピオーネ

小原紅早生

白桃

と、たくさんの今が旬の青果を持ってきてくださいました。

そして、どれも美味しい!!

香川って、こんなに食材が豊富にあるんだ!

私たちは、すごく恵まれた環境にいるんだなあってことを

改めて感じました。

3人目の講師は、香川県観光協会の三矢会長

讃岐の風習や郷土料理について教えてくださいました。

讃岐の郷土料理「かんかん寿司」と「あん餅雑煮」を試食しながら、

それらが生まれた背景をお話しし、

料理は味も大切だけど、その歴史や背景を知るともっと奥が深くなることを

教えてくださいました。

わきあいあいとした雰囲気の中で行われた第2回の講義。

多くの人との交流から、何か生まれるんじゃないかと

今からワクワクします。

瀬戸内『食』のフラム塾第1回講座レポートはこちら

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