卵やツナやハム、フルーツに照り焼きチキンなどいろんな食材を挟むサンドイッチ。
コンビニではスイートポテトやロースカツ、アボカドなど多様な種類が並んでいる。
無限の可能性も感じるなか、はたして佃煮は合うのだろうか？

小豆島の佃煮工場「小豆島食品」で試してみた。
まずは電話予約の上、見学し、混ぜてみる。

小豆島食品では直火にかけ、3時間ほど手で混ぜて佃煮を炊き上げる。
厳選した材料を使った無添加の佃煮を主軸にする佃煮工場だ。
写真はどんこの種類の中でもっとも高級な「白花どんこ」。

炊きたての佃煮と、事前に作っていた佃煮を試食させていただく。
右下が「白米」。そして右上がサンドイッチ用の「パン」だ。
実験的に、「つぼ漬」と「キムチ」も持ち込んでみた。

小豆島食品の久留島親子もこんな勝手な試みに嫌な顔一つせず、むしろ快く参加してくれた。

「ワカメとノリの佃煮をのせて『ノリワカサンド』」と 久留島さん（息子）。
ネーミングも即座につける発想力。

パクリ。
「あぁ、おいしいなぁ。今回たまたま辛いもんは用意してないから合いやすいと思うよ。ほら、パンに塗るものって甘いものが多いやん」と的確な分析をする息子さん。
「うまい！合う！」とじっくりと味わうお父さん。
佃煮職人のお墨付きをいただいた。

なお、私も友人も一番合うと思ったのが「ちりめん山椒」。
小エビの佃煮も◎。

そう感想を言うと、4パターンのちりめん山椒が出てきた。
左から1番目が無添加。2番目が少し添加物を使ったもの。
3番目は炊き上がり直後。4番目が炊き上がり直前。
こんなに！小豆島食品さん、すごい…。
ちなみに、パンには4番目が特に気に入りました。

なお、今回は小麦粉のパンを使いましたが、米粉のパンならもっと合うはず！
小豆島食品から車で7分ほどのところにある「MORIKUNI BAKERY」は酒米の米粉のパンを提供している。
ぜひ小豆島食品さんに行く前に 「MORIKUNI BAKERY」のパンを買って試してみよう！

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小豆島食品

香川県小豆郡小豆島町草壁本町 491-1
TEL 0879-82-0627
営業時間：8:00～17:00（佃煮が炊き上がる10:30訪問がお勧め）
休み：土・日、祝祭日
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MORIKUNI BAKERY

香川県小豆郡小豆島町馬木甲1010-1
TEL 0879-62-9737
営業時間：9:00〜17:00
休み：木

kelly