小豆島って芸術が盛んだなあと思います。
音楽や俳句、手芸、写真などなど島の人は多趣味。
豊かな自然があるから、素材もいっぱい。
そんな自然に囲まれて、島の人の感性も研ぎ澄まされていくのかな。
さてさて、そんな多様な芸術の中から、今回は音楽活動をご紹介。
音大出身の小豆島出身者やその仲間で音楽活動を続けているグループ
「Flore del olivo～オリーブの花～」
による東日本大震災復興支援チャリティコンサートが、
明日、土庄町立中央公民館で行われます。
メンバーの一人、石井明子さんにお話を聞いてきました！

Q.「Flor　del　olivo～オリーブの花～」の活動は？
生まれ育った小豆島。その小豆島を代表するオリーブの花のように、
いつまでも音楽を通して可憐で輝き続けたい。
そして、地元の方に、少しでも音楽に親しみをもってもらいたい
という思いで約１５年ほど前から、小豆島でコンサート活動しています。
Q.チャリティコンサートを開催するきっかけは？
子育てなどに忙しく、３年間コンサートを行ってなかったけれど、
東日本大震災が起こり、映像を通して伝わる深刻な被災地の現状。
多くの友人や知人も被災し、何か自分たちもできないか・・・と悩みました。
そして、私たちにできることは、やっぱり音楽しかない！と感じていました。
それはメンバーみんなに共通する思い。
コンサート開催に向けては、とんとん拍子で話が進んでいきました。
Q.コンサート内容は？
地元子どもたちの合唱団「オリーブの島児童合唱団」も出演。
曲目は「ゆりかごの歌」や「ジュピター」など。
童謡から歌謡曲、オペラまで幅広く、ソロや重唱で披露します。
子どもからお年寄りまで、様々な年齢層の方にお楽しみいただけると思います。
音楽を通して、この東北とは少し離れた場所にある小豆島でも
被災地の一日も早い復興を願い応援していますというメッセージが伝えられたら
と思っています。
コンサートでは募金を皆様に募り、
集まったお金は全額、日本赤十字社を通して、被災地の皆様に寄付します。
Q.最後に、石井さんのお子様あやかちゃんに。
明日のママのコンサート、楽しみですか？
うん。楽しみ！！
と、ママがいつも練習しているジュピターをとっても上手に大きな声で歌ってくれました。
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東日本大震災復興支援チャリティーコンサート
FLOR　DEL　OLIVO　～オリーブの花～
日時：２０１１年６月１２日（日）　開演１４：００（開場１３：３０）
場所：土庄中央公民館　大ホール
入場無料
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