きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

告知, 島仕事

檀れい 名匠の里紀行

(写真:名匠の里紀行より)

今夜、BS日テレ「檀れい 名匠の里紀行」で、小豆島が紹介されます!
5月7日(月)BS日テレ 20:00~20:54
この番組で触れることができるのは『400年余の継承』でしょう。
醤油も素麺も400年余栄枯盛衰を繰り返しながら、
小豆島の気候風土と海運業そして人々によって継承され続けてきました。
紹介されるのは『ヤマロク醤油』『なかぶ庵』『島宿 真里
私も日頃より誇る、名匠の現場です。

ヤマロク醤油さんは、「先祖から受継いだものを、ひ孫まで残すのが僕の役目だ」と、伝統技法による醤油造りを残す試みをいくつも行っています。
例えば、先日の記事『木桶職人復活プロジェクト』でお伝えした通り、小豆島の醤油の特徴『木桶仕込醤油』を後世に残すには桶の技術の継承が必須だと、自ら大桶を作る技術を受継ぐ試みをなさっています。
なお、ヤマロク醤油さんでは、年中無休 予約なしで見学を受け付けています。伝統技法による醤油造りがどういうものか、現場が教えてくれます。また、5代目山本 康夫さんの話には深い根っことビジョンがあり、耳を傾ける方々の心を魅了し続けています。

続いてなかぶ庵さんのキーワードは『生(なま)素麺』。
400年余続く『手延べ素麺』。この月日の長さもあり“素麺は乾いている”が当然とされてきました。
そんな中、人気を集めるのがなかぶ庵さんの『生素麺』。ベースは400年余りの技術を継承しつつ、仕上げを『生』にするという独自技法を加えました。乾燥するの状態に保たれた生素麺は、モチモチした食感と強いコシがあり、かめばかむほど小麦の風味が口の中に広がってきます。
なお、なかぶ庵さんでも現場に触れることができます。
土日祝日でも見学や体験(要予約)、そして生素麺を食べることができます。「素麺なんて小麦粉が伸びただけでしょ」という方、“なぜあんなに細く伸び、弾力があるのか”。その秘密を知りに訪れてみてください。

そして、ヤマロク醤油さんやなかぶ庵さんが産み出す食材に、旬の新鮮な地元食材を名匠の技術で掛け合わせ、“小豆島ならではの美味しさ”を味わうことができるのが『島宿 真里』。
予告に書かれている通り、「一度は泊まってみたい宿」として絶大な人気を誇る宿です。
宿泊し、趣ある建物とゆったりとした島時間に身を委ねながら味わうのもよし、大切な方と一緒に食事だけを楽しむのもいいでしょう。
海に囲まれ、多く方々の生活と一つ隔てた生活を営む小豆島。
伝統は深く長く継承されていながら、ただ守られているのではなく、時代の中で柔軟に形を変えながら、その時々の名匠があることを、この番組を通して感じるのではないでしょうか。

kelly

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[ヤマロク醤油]
TEL:0879-82-0666
住所:761-4411 香川県小豆郡小豆島町安田甲1607
交通手段:小豆島オリーブバス 坂手線・南回り福田線 安田上下車 徒歩7分/草壁港から車で約8分
営業時間:9:00~17:00
料金:見学 無料
定休日:なし
予約:不要
駐車場:あり
HP:http://yama-roku.net/
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[なかぶ庵]
TEL:0879-82-3669
住所:761-4411 香川県小豆郡小豆島町安田甲1385
交通手段:小豆島オリーブバス 坂手線・南回り福田線 安田上下車 徒歩3分/草壁港から車で約7分
営業時間:10:00〜17:00(体験は16:00頃まで)
料金:工場見学 300円/体験 600円/食事 500円〜
定休日:月・年末年始
予約:体験は要予約
駐車場:あり
HP:http://www.shodoshima-nakabuan.co.jp/
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[島宿 真里]
TEL:0879-82-0086
住所:〒761-4421 香川県小豆郡小豆島町苗羽甲2011
客室数:7室
チェックイン 14:00、アウト11:00
料金:1泊2食23,000円〜
食事営業時間:Lunch 12:00〜14:00/Dinner 18:00〜21:00
交通手段:小豆島オリーブバス 坂手線 丸金前下車 徒歩約5分/草壁港より車約10分
定休日:不定休(月1回)
予約:要予約
駐車場:あり
HP:http://www.mari.co.jp/
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