きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

私時間

雨の日 『移住』について考える

『移住』ってなんなんやろ?ふと、そんなことを考えてみました。

mamecoは、大阪から小豆島に移住して、今年で4年目になります。

大阪の友達には「なんで小豆島なん!?」

島の知り合いには「なんでこんなとこに来たん?」と言われます。

私自身、島に移住された方に会うと、

「なぜ小豆島を選んだんですか?」と聞いてしまいます。

 

私の理由は単純。

自分に合う土地を見つけたかった。

大阪以外の場所で生活をしてみたかった。

自然が好きで、海の近くに住んでみたかった。それぐらい。

理由というより、たまたま思いついた直感に素直に従っただけです。

 

小豆島の移住者同士で話をしてると、直感で決めて来た人のほうが多い気がします。

最近小豆島の移住者多いよなぁと思っていたのですが、

実際にネット上やニュースで目にすることも多くなったので、ご紹介します。

 

●4/2 小豆島町長の八日目の蝉記 第896回 人口予測の衝撃(2013/4/2)

●4/15 四国新聞 小豆島への移住増

●6/18 日本経済新聞 地域一丸で移住促進(四国の挑戦)

 

『移住』という言葉を聞くと、勇気のいることのように思われますが、そんなことないです。

移住者同士でも、「なんで移住がすごいって言われるんだろねぇ。」という会話になります。

 

だって、例えば大阪で仕事をしている人とか、ほとんど大阪以外から来た人ですよね?

でも、その人たちは『移住者』と言われることもなければ、不思議がられることもありません。

 

mamecoの場合は、大阪以外から大阪に行った人とたまたま逆だっただけ。

たまたま大阪に生まれて、たまたま次に住んだ場所が小豆島だった。というだけなのです。

住みたい場所。働きたい場所が、たまたまこの島だったっていうことだけです。

今日は、久しぶりの恵みの雨。

今までは雨はあまり好きではなかったですが、水不足に悩まされる小豆島に来て、

今では、この雨がとても嬉しく、感謝の気持ちを持つようになりました。

 

少しは小豆島の方々に近づけたかな?

ここに来て3年は経ちましたが、まだまだ知らないことも多く、勉強の日々です。

でも、たくさんの方との素敵な出会いがあり、皆さんに見守ってもらって、

助けてもらって、楽しい島生活を送らせてもらって、本当に感謝しています。

 

島を潤す雨の音を聴きながら、むしょうにこの恵まれた環境に感謝したくなって、

こんなブログを書いてみました。

 

小豆島に限らず、移住はおすすめです。

自分に合う場所を考えるきっかけになりますし、いろんな方との出会いがあり、

新たな自分の発見もあり、成長の場ともなります。

 

自分の生まれる場所は決められませんが、自分がこれから住む場所は決められます。

 

mamecoは、たまたま選んだ土地が、小豆島でよかったなぁと、心の底から思っています。

 

mameco