「二十四の瞳」の作者・壺井栄さんの命日である6月23日に、
壺井栄賞授賞式が、壺井栄さんの好きだった言葉
「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿一八年」が刻まれた壺井栄文学碑前で行われました。
壺井栄賞は、壺井栄さんの文学を顕彰し、
県内の児童・生徒の文芸資質の向上と発展を図るために、毎年作文を募集しています。
私は、この壺井栄賞の受賞作品を読むのが毎年楽しみ!
子どもたちの文章は、なんでこんな発想になるの?っていう
素直さと想像力に満ち溢れていて、読んでいて
あっと驚いたり、わくわくしたり!!
とにかくすごいんです。
(こんな言葉でしか書けない自分は、やっぱりかないません)
第41回の最優秀賞は小豆島町立安田小学校2年(応募当時1年)、坂口大河くん
夏休みに遊びに来た、いとこのあやのすけくんと一緒に過ごしたことで感じた島の魅力を、生き生きと書いています。
坂口くんの文章を読んでいると、
私も、小さい頃に裏山で秘密基地を作ったり、缶けりしたりして遊んだなあってことを、ついこの間のように思い出して、懐かしさでいっぱい!
小さい頃の世界は、自分の世界がすべてで、だからこそワクワクしてたもんなあ。
いろ~んな「忘れていた宝物」を思い出させてくれます。
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第41回 壺井栄賞入選者(学年は応募当時)
坂口大河 小豆島町立安田小学校1年
優秀賞 「みんないっしょがいい」 角石 開 土庄町立渕崎小学校1年
優秀賞 「わたしのおとうさん」 木場 由衣 土庄町立土庄小学校1年
優秀賞 「じいちゃんへの手紙」 山本 蒼士 小豆島町立安田小学校3年
優秀賞 「今だから」 幸藤 龍翔 さぬき市立富田小学校6年
優秀賞 「命の記念日を読んで」 荒木すみれ 高松市立高松第一中学校3年
【※リンク先:小豆島町ホームページ】
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