『小豆島の顔』と題するこの作品。
瀬戸内国際芸術祭の秋会期とあわせ、10月5日から11月4日まで小豆島の馬木と肥土山地区で展示しています。(作品紹介:facebook 公式サイト)
写っている方は、主に馬木(うまき)と肥土山(ひとやま)地区で暮らし続けた60歳以上の男女。
この作品を手がけた写真家のmotokoさんは、「60歳以上の方の顔は地図そのもの。その土地の歴史も暮らしも自然も刻まれています」と、話します。
改めて60歳以上の方々を思い起こせば、確かに。
大切なことに気づかせてもらいました。
写真提供:「小豆島の顔」プロジェクトメンバー
そして、motokoさんは、醤油蔵が建ち並ぶ馬木地区と、田園が広がる肥土山地区で暮らす225人を撮影。「うまく言えないのですが、馬木の方々は四角で、肥土山の方々は丸な印象です」と、撮影後のmotokoさんの言葉に地元の方々も納得。
写真提供:「小豆島の顔」プロジェクトメンバー
段取りも撮影も展示も、地元の方々が大大大協力。
私が展示場所に行くと、地元の方々が自主的にPRしたり、説明し始めてくれました。
写真提供:「小豆島の顔」プロジェクトメンバー
撮影された方の顔がまとまったアルバムも置いているので、手に取ってご覧になってみてくださいね。
私もどんどん生き様が顔に刻まれていくんだろうなぁー。
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[作品詳細]
小豆島の顔
展示期間:2013年10月5日~11月4日までの30日間
閲覧料金:無料
展示場所:
◆馬木地区(1):「オリーブのリーゼント」前
◆馬木地区(2):「小豆島町コミュニティアートプロジェクト」と同室。向かいの壁に展示。
◆肥土山地区: 肥土山農村歌舞伎舞台内。作品「わらアート」傍
写真提供:yuya tsutsumi
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[重ねてチェック!]
◆ colocal『「小豆島の顔」プロジェクト、美しい田園の中に225人の顔を飾る』
http://colocal.jp/topics/lifestyle/shodoshima/20130902_23301.html
◆ 豆子のまめナビ 『小豆島の顔プロジェクト』
http://mamevavi.seesaa.net/article/376924585.html
kelly