きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

私時間

mame日記 vol.9 ~家時間~

大阪で住んでいた頃は出歩いてばかりで家で過ごす時間は皆無だったmamecoですが、

運命の出会いで住むことになったこの家では、家時間が大好きになりました。

 

好きな理由を勝手にランキングします。

 

☆ 第3位 松 ☆

縁側でぼーっとするときに目に入る、松が素敵。

猫もよく遊びに来ます。

7月7日の七夕には、短冊に願いを書いてつけてみました。

クリスマスも何か装飾しようかな♪

 

☆ 第2位 縁側 ☆

縁側って、日本の昔のコミュニティの場だったんだなぁと、思います。

例えば、休日の朝。

縁側で朝ごはんを食べながらぼーっとしていると、近所の方がお散歩されてて、

縁側の横を通った時に私に気づき、「おはよう~」なんて、声をかけてくれます。

ある方は、縁側にちょっと腰かけて、ちょっとお喋りして帰っていきます。

ある方は、縁側に畑で採れたお野菜を置いて行ってくれます。

 

縁側は、靴を脱がなくても腰かけられる場所です。

外だけど、家の中。

この距離感がちょうどいいんだな、と思います。

最近の家の構造は、縁側がないから、家の中か、外かでわかれてしまいます。

仲の良い人だけ家の中に招き、それ以外の人は外になってしまうのです。

 

生きていくうえで、たぶん、人との距離感ってとても大切で、縁側は、

ちょうど良い距離感を保つための役割を担っていたんだなぁと、知りました。

 

 

☆ 第1位 海 ☆

なんといっても、海です。

家から歩いて20歩で海につきます。

休日の夕方、キッチンで夕食の準備をしていると、空が色づいてきたなぁと思い、

そんな気配に誘われて外に出てみると、いつも、最高の夕焼けが待ってくれています。

黄昏るのにちょうどいい堤防もあります。

季節によって日が沈む位置も、時間も、色も、全然違います。

毎日毎日日が昇って沈むけど、毎日毎日違うのです。

私たちの暮らしも、起きてご飯を食べて動いて寝るという同じことの繰り返しだけど、

毎日毎日違うし、違って当然なのです。

台風みたいに荒れる日もあれば、曇っていてすっきりしない日もあれば、

すかっと晴れた日もあります。良い日ばかりじゃなくて、悪い日もいっぱいあります。

私たちの毎日も、良い日ばかりじゃなくて、悪い日もあって当たり前なのか。と、

夕陽を見ながらそんなことを学びました。

明日はどんな日になるのかな。

 

 

 

mameco