11月16日(土)の昼下がりのこと。
部屋を覗きにきた猫がふてぶてしくて、なんだこいつ。と思いながら
ふと窓の外に目をやると、葉っぱがなんとなく紅葉していて、
そうだ!寒霞渓に行かないと!と思い立ってしまったので行ってきました。
今回は、歩いて寒霞渓を楽しむことにしました♪(寒霞渓の登山コース詳しくはこちら)
車で紅雲亭まで行き、のぼりのコースは“表十二景”を選びました。
足元は舗装された道なので、登山靴でなくても運動靴でも十分歩けます。
(ヒールや革靴だと少し大変だと思います。)
寒霞渓は、紅葉だけでなく、自然が創りだした芸術である、様々な奇岩も楽しめます。
≪錦屏風≫
≪層雲壇≫
13時50分に紅雲亭を出発し、てくてく歩いて40分後の14時30分。
それまであまりひらけた景色は見えないのですが、ここでまず絶景に出会えます。
目の前に広がるのは、右側に烏帽子岩と、ロープウェイが通る渓谷と、穏やかな瀬戸内海。
この贅沢な景色に、思わずため息がでます。
紅葉がところどころすすんでいて、緑、黄色、オレンジ、赤のグラデーションが綺麗で、
個人的には、全部真っ赤よりもこれぐらいがとても好きです。
そしてこの場所からまた、てくてく歩いて15分。
大賑わいの山頂駅に着きました。ここでのおすすめは、これ。
焼き栗と最高のスマイル!!
ほくほくの栗で、約1時間ののぼりの疲れも吹き飛びます。
そして帰りは“裏八景”をくだってみました。
裏八景は、表に比べて少し急な坂道なので、すべらないようにお気を付けください。
奇岩はわかりやすいものが多く、松茸岩は近くまでいってみることが出来ます。
≪松茸岩≫
小豆島霊場八十八ヶ所のうちのひとつ、石門洞もあります。
たっぷり休憩をとりながら、猪谷池まで歩いて約1時間がかかりました。
疲れたけど、最高に幸せな時間を過ごせました。
小豆島には、感動をもらえる場所が本当にたくさんあります。
ありがとう、小豆島!ありがとう、寒霞渓~!!!!!
mameco