きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

瀬戸内国際芸術祭

Creator In Residence「ei」 02~展示~

 

プレイキャッチ/角井良介

「離島するお世話になった先生へおくりものをつくりたい。

先生との思い出は教室でいろんなものをボールにみたてて一緒にふざけてやったキャッチボール。

くしゃくしゃっとすると、野球ボールにみえるハンドタオル。

メガネや手をふいたりするたびに楽しく思い出す。」

黒バッチ/黒島 萌

「手でオッケーした時の丸の形からのぞいてみえる風景がすきだ。

チョークでいろんなものが描かれた黒板の自分のすきなところをくりぬいてみた。

黒板生地のブローチができた。

ブローチは2タイプ。切り抜いたチョークの模様がのこったままのもの。自分で好きにチョークで描ける無地のもの。」

島気分/植松真輝

「小豆島特産の[オリーブオイル、醤油、佃煮、そうめんつゆ]の瓶の形をまとめてひとつにしたコップ。

飲み口や、持つところをかえると気分や味がかわる。」

オリーブチョーク/溝渕 杏

「離島する先生に何かをおくりたい。

使いかけのチョークは学校の授業を思い出す。色や質感が似ているオリーブ石鹸は小豆島の特産品。

[生徒と小豆島のことを思い出してほしい。]

チョークのかたちをしたオリーブせっけん。」

島鏡/藤井雅人

「鏡の上部を小豆島の山の形にカットした。

普段、鏡や山の存在を意識する人は少ないが、それらは身近にあるものだ。

島をはなれても、この鏡が小豆島を身近にさせる。」

方言のり/高岸佳以

「小豆島産の焼き海苔を、言葉の形に切り抜いた。

これは小豆島の言葉。切り抜いた方は、ご飯にふりかける。

残った方はおにぎりやお弁当に使う。フタを開けるたびに、小豆島を思い出す。」

 

製作前に制作のために作ったノートメモ。

それぞれ個性いろいろ。

 

MYノーマルコンビニエンス/高岸佳以   シンプル/植松真輝

Moe note/黒島 萌                小包/藤井雅人

 

一体一対ノート/角井亮介           ティッシュカバーメモ/川野莉沙

 

いろんな思い出がよみがえる

 

Creator In Residence 1Fギャラリー展示中

 

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