きれいなものを、みつけに ー小豆島ガールー

小豆島で輝く女性の「きれいなもの」がいっぱい!

知っとく情報

小豆島で子育て世代の移住者が増加


少し前に、小豆島で子育て世代の移住が増加というニュースがありました!

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130415000131

小豆島町だけで2012年度で120人で、私は2012年でもなければ小豆島町でもないですが、かくゆう私も子育てのために移住してきたその一人です。

いろんな人たちが、いろんな所で、いろんなことを語っていますが、「大自然の中で」子育てができること(これは、言わずもがなですが)「地域の中で」育っていくこと(こちらが、小豆島の強みではないかと個人的には思っているのです)

小豆島の中でも、特に伝統芸能が残る地域に暮らしているせいもあるとは思うのですが、「子ども会」だけでなく、いろんな行事のなかで、いろんな価値観に触れながら育っていくこと。これが、今とても希少なことだと思うのです。幼稚園の行事をとっても、田植え、芋ほり、祭り、ミカン狩り、稲刈り・・・と地域の方のご尽力あって、させていただける貴重な体験がたくさんあります♪

集中が進むと、地域によって特徴が出てきますよね。お金持ちが住むエリア、とか。すると職業も似通った親たちの下で育つことになる。もちろん、もともと小学校から私学に通わせるご家庭もあるので、良し悪しではなく、あくまでも選択の問題だと思っています。小豆島の特徴として、高校までを「いろんな価値観や背景を持つ、いろんな家の子」たちの中で過ごすこと、があります。島を見ていると、日本の縮図だなと思うことがよくあります。気付かないかもしれないけれど、力になっていることがたくさんある。

ただ、個人的にはIターンも大事だけれど、Uターンがもっと大事だと思っています。そのためには、小豆島ガールも含めて、この島の魅力にもっともっと気付けるような発信をしていきたいですし、島に帰る「タイミング」の1つである子育て期の情報発信も欠かせないのでは?と思っています。こういうニュースも含め、進学で一度外に出て、外で就職したとしても「子育て期」に差し掛かったときに島に戻る、という選択が今後増えるのでは?そして、私は高松に働きに行っていますが、通勤時間はドアトゥドアで1時間ぐらい。ゆくゆくは島内で働きたいですが、都会の通勤時間と比べれば変わらないですし、必ず座れて癒される船通勤という選択も気に入っています。島だからこその魅力を見直し、実はできることを見つけて、これからも楽しんでいきましょう!

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